先日当農場の田植えが終わり、すっかり泥だらけとなってしまった機械を天気の合間を縫って洗浄します。
　
トラクター、代かきのドライブハロー、田植え機、直まきの直播機。

どの機械もこの1、2ヶ月活躍してくれた頼もしい機械です。
　

さて、機械の洗浄をすすめると、あちこちで痛んだ部分がちらほら出てきます。
　
軸から油が漏れていたり、知らずの内にぶつけて曲がってしまった鉄板、消耗してすり減ってしまった耕耘爪、ゴム素材で切れや割れてしまった部品。

この洗浄作業によって、各部を点検し、グリスやオイルを注油し、必要に応じて自分たちで修理を行います。
　

そして、この作業によって自分たちが使っている機械の仕組みが判ります。
　
農家自身も機械の修理を行い、上手に長持ちするように大切に使っているのです。