肥料まきを行いました
田んぼの水入れをしながらの作業ですが、肥料をまきました。
当農場が使用している肥料は、米ぬかを使用したお米の精米時に出てくる米ぬかを原料にした有機質の肥料を使用しています。
化学肥料と比べると、非常に分解がゆっくりで長期間にわたりじわりじわりと効いてくる緩効性肥料です。
近年は春先から高温となり、化学肥料ではすぐに溶け出てしまい、稲の生育ステージと合致しない(本来であれば、肥料メーカーが試行錯誤されて必要な時期に必要な肥料が溶けるように製造されています。が、年ごとの気象条件がまちまちで、かつ、かなり極端な温度変化のため意図しない効き方をしている)ことが多くなりました。
しかし、この有機質の肥料は効いてくるのが遅いため、高温などの異常と言われる状況でも安定して収穫ができています。
肥料をまいた後は土となじむようにさっと起こして、代かきに向けて水を張ります。
では、作業を進めていきましょぅ。